旅をするには陸・海・空のいずれかを移動しますね。
一般的には、新幹線や飛行機の利用が多いのかもしれません。
いかに早く目的地に到着して現地で旅を満喫したいという方には大変便利です。
しかしその場合、限られたスペースに座り、一定の姿勢でじっとしていなければならない時間を数時間過ごすことになりますが。
一方、移動のためだけに乗るのではなく、乗ったその瞬間から旅が始まり、その乗車時間中旅を満喫できる客船による船旅があります。
現在、日本にはにっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす、ふじ丸などの客船がありますが、なかでもひときわ大きな豪華客船として郵船クルーズが所有している飛鳥II(あすかツー)があります。
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この客船は現在日本国籍の船としては最大級です。
客船の旅では、出発して下船するまで客室を「自分の家・部屋」として考え、船上が一つの街としてさまざまなサービスを受けに出かけていくといった感覚が味わえるのではないでしょうか。
またクルーズの魅力として、観光地に出かけるときは、身の回りの必要な持ち物だけをもってでかければいいということです。
飛行機や列車は乗り継ぐたびに大きな荷物を持って移動し、目的地に着いたらその荷物をどこに預けようかなど考えなくてはなりません。
そういうことは考えなくていいですね。
「自分の部屋」に置いていけばいいことですから。
飛鳥IIの船内では、シアター、ショーラウンジ、レビューショー、ジャズコンサート、カルチャー教室などのイベントを楽しむことができたり、グランドスパ(大浴場)、プール、ダイニングルーム 、カフェ、バー 、サロン&スパ、フィットネスセンター 、テニスコート、ショッピングエリアなど、十分に味わい・くつろぎ・リフレッシュできるさまざまな施設が備わっております。
この飛鳥IIでは、世界一周クルーズ、日本一周クルーズ、海外ロングクルーズ、国内ショートクルーズなどさまざまなプランがあります。
最近では、橋田須賀子さん世界一周をこの飛鳥IIでされましたね。
飛鳥IIで最高のクルーズライフを楽しんでみてはいかかでしょうか?
横浜 クルーズ
クルーズとは、一般的に豪華客船などでの船旅をいいます。
屋形船みたいな、小規模のクルーズ船もあります。
変わったところでは、ヘリコプターによるヘリクルージングというのがあり、空から夜景を楽しむこともできます。
横浜はエキゾチックな港町として有名で、特に夜景の美しさには定評があり、眼を見張るものがあります。
横浜港は日本を代表する国際港であり、世界貿易港でもあり、たくさんのクルーズ客船が寄港しています。
横浜港は、国内で最も多く客船が入港します。
飛鳥U、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす、ふじ丸などの日本の豪華客船をはじめ、外国の客船もたびたび横浜港に寄港しています。
横浜は、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(通称大さん橋)を擁していて、個性的なデザインと斬新な構造の空間美を持ち、日本を代表する港にふさわしい客船ターミナルとなっています。
大さん橋は、日本を代表する大型クルーズ客船や、「クイーンエリザベスU」が入出港するので有名です。
横浜は日本におけるバーの発祥地で、バー文化を盛り上げる目的で、2001年からロイヤルウイングの船上でカクテルクルーズというイベントを行っています。
ロイヤルウイングという客船ですが、日本で唯一のエンターテイメント&レストラン船として有名で、旅客定員630名様を誇る大型客船です。
運航中は横浜の美しい景色を楽しめて、本場中国広東料理や、ジャズ・クラシックなどの生演奏、テーブルマジックにバルーンアートなど、エンターテイメントの数々を楽しむことができます。
横浜には、横浜市民クルーズというのがあり、横浜市と客船運航会社・旅行会社との協力により、割安な価格による客船クルーズを楽しめるサービスがあります。
これは、多くの観光客や地元の人たちにクルーズを身近に感じていただくという趣旨からです。
ロマンチックな夜の船旅、一度満喫してみる価値はありそうですね。
船上結婚式も思い出に残り、新しい人生の門出にふさわしい船出になることまちがいなしですね。
東京 湾 クルーズ
たまにはゆったりと日常を離れて東京湾クルーズでもいかがですか。
ここでは東京湾クルーズの魅力をご紹介していきたいと思います。
東京湾クルーズといえば、まず頭に思い浮かぶのが山手線浜松町駅から徒歩12分の日の出桟橋に係留されているシンフォニーです。
クラシカとその姉妹船であるモデルナの2隻の豪華客船が楽しい東京湾クルーズへと案内してくれます。
日の出桟橋のお隣の竹芝桟橋から出航する船ヴァンテアンも有名です。
シンフォニーやヴァンテアンの東京湾クルーズではレインボーブリッジの下を通過した後、お台場のパレットタウンや観覧車を左手に、品川界隈に林立するオフィスビル群を右手に見ながら東京湾へと進んでいきます。
東京湾へ出た後は心地よい潮風にあたりながら、羽田空港を離発着する飛行機を間近で見たり、遠く東京ディズニーリゾートを探したりするのも楽しいでしょう。
東京湾をぐるっと1週した後は、再びレインボーブリッジをくぐってクルーズ終了です。
これらの東京クルーズにはデイクルーズ、サンセットクルーズ、ディナークルーズがあり、それぞれランチや軽食、ディナーを楽しむこともできます。
東京湾の景色は時間帯によっても変わりますので、デイクルーズで楽しむもよし、サンセットクルーズで夕暮れの街並みや夕日を楽しむもよし、ディナークルーズで夜景の宝庫といわれる東京湾の様々な夜景を楽しむもよしです。
都心から少し足を伸ばして横浜港のロイヤルウィングもお勧めです。
横浜港を出向しベイブリッジをくぐるとそこはもう東京湾です。
豪華客船もいいけど小型船で海をより身近に感じてみたい・・・そんな方にお勧めなのが東京都観光汽船のクルーズです。
お値段も手ごろです。
SF映画にでも出てきそうな近未来的なデザインの水上バスが隅田川や東京湾の埋立地の間を所狭しと駆け巡ります。
このように都心近くで気軽に体験できる東京湾クルーズ、あなたも一度体験されてみてはいかがですか。